今日は自分でできるめまいに対するお灸のツボを紹介していきます。
めまいにも色々な原因があるのですが、中には腫脹によるものや脳の異常からくることもあったりと、めまいの背景に怖い病気が隠れている場合があるので、まずは病院で調べてもらうことをお勧めします。
そして、病院に行ったけど特に異常は見られない、とりあえず薬出されたけと効果を感じない、ネットで調べてみるものの情報が多すぎて逆にわからない、他にどうしていいかわからないと途方に暮れているそこのあなた、お灸を試してみませんか?
めまいに対するお灸のポイントとしては、根本から改善していくとなると、首肩の状態をしっかりみていかないといけませんし、それたけでなく体全体のバランス、東洋医学的な臓腑の状態をみつつやってあげるのがベストではあります。しかし、「今現在めまいがある状態でそんなことやる余裕ない」「いきなり鍼灸院に行くにはちょっと抵抗がある…」なんて人もいるでしょう。
そんなあなたに、おすすめのツボを3つ紹介していきます。今日紹介するツボはどれも手足にあり自分でも簡単にお灸できる場所です。
それが
・三間(さんかん)
・中渚(ちゅうしょ)
・厲兌(れいだ)
の3つです。
めまいのツボの探し方
三間(さんかん)
手にあるツボです。
まず軽く手を握ります。
その時の人差し指のシワの先端から数ミリ外に向かったあたりの関節上で痛いポイントを探します。
中渚(ちゅうしょ)
ここも手にあります。
手の甲、薬指と小指の間の握り拳の間から手首に1、2センチいったところにあるくぼみ。中手骨の間にあります。
このツボも手を握った状態で探していきましょう!
厲兌(れいだ)
足の人差し指にあります。
普通は爪の外側あたりにとるのですが、めまいのツボとしては爪の真ん中からやや皮膚に入ったあたりにツボをとります。
お灸の目安
一つのツボに対して、ひねるお灸なら7〜10壮。台座灸なら1〜3壮。
熱いのは我慢ぜす、気持ち良い温度でやってみましょう!
お灸の期間としては、まずは1週間続けてみてください。
少しでも効果を感じたのならそこからさらに1〜2ヶ月ほど継続してお灸を続けてあげるといいでしょう。
まとめ
ということで今回は“めまい”でおすすめの自分でできるお灸のツボを3つ紹介しました。
おすすめのツボは
・三間(さんかん)
・中渚(ちゅうしょ)
・厲兌(れいだ)
の3つです。
ここにお灸して少しでも軽くなったなら私もうれしいです。
「症状が和らいだけどそれ以上なかなか取りきれない…」「あんまり効果を感じない…」そんな人はお身体全体の調整が必要な場合が多いので、ぜひお近くの鍼灸院に相談されてみてはいかがでしょうか!
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