妊娠力を高めるに超大切な原気とお灸の話

今日は妊活においてとっても大切な「原気」の話をしていきます。

今回の内容はこんな感じ。

・原気とはなにか
・原気の状態はどこで見るか
・原気を養うツボ

原気とはなにか

東洋医学的にしっかり説明しようとすると難しく感じるかもしれないので、できるだけ噛み砕いて説明します。

「原気」というのは、生命の源となるエネルギーのことを言います。

「原気」は原っぱの原の気で原気なんですが、「ゲンキ」っていうとみなさんが想像する元気モリモリの元気のほうがイメージしやすいかもしれませんし、そんな感じで捉えていただいても大丈夫です!

「原気」は親から与えられたもので、オギャーと生まれた時が原気に満ち溢れいてる状態。そして、そこから年齢と共にだんだん減っていくものです。

で、この原気が弱っている人が多くなっているわけで、原気を養ってあげることこそ、妊娠力を高めるにおいて大切になってくるんです。

赤ちゃんを授かるってことは、新たな命が誕生するわけで、命懸けなわけですね。体の元気がすごいいるんです。
カラダってのはよくわかっているもんで、元気がないの状態で赤ちゃんを授かるのがとんでもなく負担のかかることだとわかってるんですね。そんな元気のない状態だと赤ちゃん育てる前に自分が倒れちゃうよという危険信号を出してくれているのかもしれません。

原気の状態はどこで見るか

元気ははどこに蓄えられているのでしょう。

それは「腎」です。

「腎」とっても大切な感じがしてきませんか?
「腎」を大切に養生してあげることが若さを保つ秘訣であり、さらに腎の特性をみていくと卵巣機能やホルモンを司るとも言われていて、妊娠力を高めるにおいて超絶大切なポイントになってくるわけなんですね。

で腎の弱りというのもさらに細かく分けられるのですがそれはまた別のとこでやっていきましょう

ともかく今日は「ゲンキが大切なんだ!」「ゲンキ100倍アンパンマーン!」くらいのパーってなるくらいの元気が大切なんだということを覚えておきましょう。

腎の弱さが現れる場所があります。いろいろありますが一番代表的であり大切な場所ここの状態だけはチェックしてほしいポイントをお伝えします。

それが「下腹部」ここが丹田といわれる場所であり、この下腹部を触った時はあたたかく、グーッと押した時に程よい弾力があり痛くもなんともないのがいい状態。

逆に触った時に冷たかったり、押した時にフニャッと柔らかく力のない状態もよくないし硬さがあって押すと痛いなんてはよくない状態です。

原気を養うツボを3つ紹介します

関元(かんげん)

おへその下3寸さがったところにあります。3寸はだいたい指4本分の幅の長さです。
丹田にあるつぼですね。

腎兪(じんゆ)

第二腰椎棘突起と第三腰椎棘突起の間から外に1寸5分ひらいたあたり。1寸5分はだいたい指2本分の幅。

難しく考えずウエストに手を当てた時の親指らへんで痛いポイントを探してみましょう。

照海(しょうかい)

内くるぶしのした1寸のあたりです。

■元気を養う簡単養生法

これは丹田に力を蓄えやすくする方法です。

手を擦る
下腹部に手を当てる
深呼吸

とっても簡単ですね。

ということで今日は妊娠力アップについてやってきました。

妊活において大切なのが原気
ツボとしては関元、腎兪、照海

もちろんこれらのツボにお灸をして原気を養ってあげるのも大切です。
と同時になんで私はこんなに原気がなくなっちゃたんだろう?ってところを考えていかないとせっかくお灸をしてもなかなか原気が出てこない事態になっってしまうわけです。

お近くの妊活に力を入れてそうな鍼灸院を探してみて、しっかりみていただくのがいいと思います。

動画ではその他のツボも紹介してます!

 

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