どうも、お灸サロン仙灸堂の佐々木です。
冷えは万病の元。
現代医学では、高熱が出た時は色々と対処をしてくれますが、「冷え」に対しては基本的に何もしてくれません。
しかし、「冷え」は身体からのサインです。
「冷え」そのものはそんなに辛くないかもしれませんが、「冷え」がきっかけで出てくる様々な不調があります。その不調は人それぞれで、頭痛、めまい、肩こり、腰痛、下痢便秘などなど…
冷えによって出てきた不調なのにもかかわらず頭が痛いから鎮痛剤。お腹の調子が悪いから整腸剤。そんなその場凌ぎの対策ではいつまで経っても不調は治まりません。逆に、「冷え」をとることで関係ないと思っていた様々な不調が良くなってくるものです。
今日は冷え性におすすめのツボを3つ紹介します。
冷え性におすすめのツボ3選
湧泉(ゆうせん)
足の裏にあります。足の指をグーっと曲げた時に凹むあたりです。
ここは気が泉のように湧くと言われるツボ。気が不足していると体は温まりません。
そして足が冷えている人の中には頭はのぼせている人が結構いらっしゃいます。東洋医学では上実下虚と言ったりするのですが、上に気が滞って、下が足りてないイメージです。
全身滞りなく気血が巡っていてほしいのですが、生活様式の変化により、スマホやPCなど頭ばかり使う作業が増え、歩く頻度が極端に減り、座ってばかりの時間が増えてしまったために起こりやすくなっています。
失眠
足の裏にあります。カカトのど真ん中です。
失眠というツボは、不眠症改善の時によくあげられるツボですが、足の冷えにも有効です。
足の血行が悪くなっていて冷えている人の中にはカカトのあたりが硬くなっていたり、ひび割れていたりいることがありますが失眠のお灸を続けることでそういった症状も改善されることがあります。
三陰交(さんいんこう)
うちくるぶしの上から、指4本分上にいったあたりで骨の後ろの筋肉上にあります。
三陰交は有名なお灸のツボの1つです。特に女性の不調には欠かせないツボであり足の冷えを改善するにあたっても大切なツボになります。三陰交のあたりは内蔵とも関係しているので、ここを冷やすと内蔵、特に骨盤内蔵器である子宮、卵巣、膀胱などに影響を与えてしまいます。
締め付けない緩めの靴下などで三陰交のあたりまで覆ってあげるのもいいですね。
冷えは万病の元。お灸してあなたの冷えが少しでも和らげば嬉しいです。
もしお灸してるのに冷えが全然変わらないというあなた。冷えの原因が他のところからきているのかもしれません。自律神経の乱れからくることもあれば、腎虚が関係していたり、気虚、血虚といった状態が影響している場合もあります。
仙灸堂ではあなたの冷えの原因を探し出し全身のバランスを調節しながらお灸をしていきます。練馬区で冷えにお悩みのあなたは仙灸堂までご連絡ください。
練馬区大泉学園にあるお灸に特化した鍼灸院
お灸サロン仙灸堂
【西武池袋線大泉学園駅より徒歩4分】
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