どうも、お灸サロン仙灸堂の佐々木です。
今回は不眠で悩んでいる人がチェックしておくべきお灸のツボを紹介します。
不眠で悩んでいる方はかなり多いです。
先日いらした方も不眠に悩まれていて、睡眠薬をのんでなんとか寝れるけど、その後日中だるくなるし、いつまでも薬を飲まないのいけないのかと考えると不安になるし、でも飲まないと寝れないと思うとやはり飲んでしまうって感じだったんです。
体を見ていくと、色々気になるところはありつつ特に反応の出ていたポイントが今日の紹介するツボです。
ここの痛みをとるようにお灸をしていくと、施術1回目あと眠れる日が多くなってきて、2回、3回とやっていってほぼほぼ眠れるようになって言ってたんですね。
ということで今回の内容は
不眠の時にチェックするツボとお灸のツボ。
不眠の時にチェックするツボ
それは 巨闕(こけつ)です。巨闕はみぞおちの少し下にあるツボです。
ここら辺を軽く押してみてください。人によってはここがすごく緊張している感じで板が入ってるのかなって感じで固くなっていたりします。で、押していくと結構痛かったりするんです。
ここは精神的ストレスや胃の不調があると固くなる場所であり、不眠の時に大切なツボになってきます。
この巨闕に直接お灸するのもありです。台座灸でもいいですし、棒灸があれば棒灸で温めてあげるのも気持ちいいですし効果的です。
しかし、中には 巨闕にお灸をしていてもなかなか緩みにくい場合があります。
そんな時は、他のツボを刺激していくことで、 巨闕を緩ませていきます。
おすすめのツボ
緩めるツボは色々あって、その人の体の状態をみて選んであげるのが一番なんですが、自分でも探しやすい手のツボを3つ紹介します。
内関(ないかん)
手首から指3本分肘に向かったところにあります。
郄門(げきもん)
内関の延長線上、手首と肘の皺の真ん中あたりかやや肘よりにあります。
神門(しんもん)
手首の小指がわにあります。
これらのツボの中から特に痛みの強い場所、または 巨闕の圧痛の取れる場所にお灸します。
ツボは左右両方使うことが多いです。
お灸の目安はひねるお灸なら5〜7壮、台座灸なら1〜3壮くらいで気持ちいい温度でやってあげましょう。
1週間くらい試していいようならそのままもう1ヶ月程度続けてみてください。
ということで今日は不眠の時に大切なチェックポイントを紹介しました。
ここを試して少しでも改善されれば嬉しいですし、もし変わらない場合他のところからの原因を取り除かないといけないのかもしれません。瘀血が関係していたり、自律神経にたいしてもう少しアプローチが必要かもしれないし、気が上がってのぼせているのかもしれないし、目の疲れや肝臓の疲れが関係している場合もあります。
練馬区でお困りの方は仙灸堂へご連絡ください!仙灸堂では、あなたの体質に合わせて気持ち良い温度のお灸で全身調整して不調を改善していきます。
【西武池袋線大泉学園駅より徒歩4分】お灸サロン仙灸堂
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