自律神経とお灸

どうも、佐々木です。

お灸は自律神経を整えるのにとってもいいんです。

 

WHOでも認められている

WHO(世界保健機構)では、鍼灸治療が 適応であることを認めています。

神経系 神経痛・神経麻痺・筋肉痛・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒス テリー等

なぜお灸治療で効果がでるのか?

灸の効果を実感できる理由として考えられるのが、βエンドルフィンによる作用です。

お灸治療を受けると、神経伝達物質のひとつであるβエンドルフィンが身体の中で放出されます。

βエンドルフィンは、痛みを抑える鎮痛効果や、免疫力の向上、心地良さを与えるなど、神経に直接作用します。

また、身体への負担やストレスを軽減し、内臓の働きや筋肉の動きを正常にし、機能を最大限に高め、新陳代謝を活発化していくことにもつながります。

 

自律神経を調整することで、いろんな不調が良くなる

お灸治療は自律神経の調整を行うことを得意としています。

自律神経は、主に内臓などの身体の働きを担っています。意識しなくても、交感神経と副交感神経という2つの神経のバランスで正常に身体の中を動かすことができています。

実は、自律神経は、本当の意味で無意識で働いているわけではありません。人間がリラックスしたりストレスを受けることにより、働きが良くなることも悪くなることもあります。

この自律神経の働きにより、呼吸や消化・吸収活動を行い、ホルモンが分泌され、新陳代謝を正常に行うことができるのです。心身ともに良い状態へ導くためには、この自律神経の働きを整えることがカギとなります。

しかしながら、この自律神経は目に見えないものであり、無意識に日々のストレスを溜め込んでしまうことで、じわじわと体調の異常やトラブル、精神的な症状を引き起こすこととなってしまいます。

現代社会では、仕事の拘束時間が長く、通勤でも体力を消耗し、さらにパソコンやスマートフォンなど持ち歩くことで、気持ちの休まる暇が少なくなっています。ひどくなってしまう前にうまく気づけると良いのですが、気づいたときには手遅れ=病気となってしまうことがあります。

 

お灸で元気になりましょう!

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