肩こりで悩んでいる人はかなり多いんじゃないでしょうか。
肩こりも根本から治すとなると、その原因がどこから来ているのかを特定して、それに対してのアプローチもしていかなければなりません。
姿勢からくるものや、腰周りの歪みが関係している場合もあれば、胃や心臓、肝臓など内臓の弱さが関係しているものもあります。しかし、自分がどのタイプが原因での肩こりか見極めるのって難しいと思うんです。
今日紹介するお灸の方法はそんな難しいことは言わず、凝っている場所に直接アプローチする方法です。
なんだ、ただ凝ってる場所にやるだけならいちいち説明されなくてもわかるよ。と思ったあなたちょっと待ってください。ただ凝った場所にお灸するのにも効果を最大限に引き出すためのポイントがあります。今日は特別にそんな方法を紹介していきます。
今日のやり方を実践していただければ、今までより肩が軽くなっているはずです。
今日の内容はこんな感じです。
1、肩こりの反応が出やすいツボ
2、効果的なお灸のやり方
3、効果的なツボの押し方
4、効果的な体操
1、肩こりの反応が出やすいツボ
それは「肩井」というツボです。
肩井は首を前屈みした時にでる首の骨の出っ張りと肩先を結んだ線の真ん中。または、乳首から真っ直ぐ上がっていって肩の一番てっぺんにあるツボ。
この辺りで皮膚に対して真っ直ぐ下に押すと痛いポイントがあるはずです。
2、効果的なお灸のやり方
場所がわかったら実際にお灸を据えていきましょう。せんねん灸でもいいですし、ちょっとやりづらいという人は棒灸でもいでしょう。
火をつけたお灸をツボに載せる。このままでもある程度の効果はありますがここでさらに効果を出すためのやり方があります。
お灸をやっている側と反対側、やや前に首を倒していきます。
そうする事で筋肉がより緩みやすくなります。
具体的なやり方です。
1、お灸に火をつけ肩井に乗っける。
2、温かさを感じたら、深く息を吸い、ゆっくり吐きながら首を反対側に倒していく。真横、もしくはやや前、突っ張りの感じる方に倒してください。
この時あまり強く伸ばさず、気持ちいいくらいで結構です。そしてお灸をしている側の肩までついてこないように肩の位置は固定しといてください。
3、吐き終わったら呼吸を止めずゆっくり2、3呼吸キープしたら元に戻します。
この時途中で、熱く感じたら我慢せずお灸ははずしてください。
お灸の目安は1~3壮でやってみてください。
3、効果的なツボ押し法
肩井を見つけたらただこの場所をぐいぐい押すよりも効果的な方法があります。
反対のてで肩井を軽く押してあげます。
手を肩に持ってきて、肘を大きく回してあげてください。
10回~20回くらいを1セットとして暇を見つけて1日3回くらいやれるといでしょう。
4、効果的な体操
3でツボを刺激したらその後に、この体操をしてください。
とっても簡単です。
肩をギューっと持ち上げ、ストンと肩だけでなく全身緩めるような感じで力を抜きます。
これは2〜3回を1セットとしてツボ押しグルグルと一緒にやってあげましょう。
今回のまとめです
- 肩こりの反応が出やすいツボ__肩井
- 効果的なお灸のやり方__お灸と一緒に肩を伸ばす。
- 効果的なツボ押し法__肩井を押した状態で腕を回す
- 効果的な体操__肩をギュッと持ち上げストンと落とす
でした。
できそうな方法を取り入れて、少しでも肩こりを解消していきましょう!
この記事へのコメントはありません。